令和元年10月、消費税が10%に引き上げられ軽減税率というなんともややこしい制度がスタートしました。

政府は、税率UPに伴う景気後退を避けるため、キャッシュレス決済による還元政策をとりました。

しかし、まだまだ日本は現金決済が主流で、特に高齢者はスマホ等を使用したキャッシュレス決済には慣れていません。

また、キャッシュレス決済を推進すべく各企業は膨大な宣伝活動を展開し自社の優位性利便性お得感をPRしています。

とにかく、どこよりも多く使ってもらい自社システムをキャッシュレス決済の標準システムとしたいと考える所だと思います。

今回は数あるキャッシュレスシステムの中でテレビCMなど頻繁に目にする「PayPay」について、その便利な使い方と裏技についてご紹介します。

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PayPayのメリット・デメリット

PayPayのメリット・デメリットとは一体どのようなものがあるのでしょうか。

 

まず、一つ目のメリットは加盟店が多く様々な店で使用出来るという所にがあります。

加盟店は、ローソンやセブンイレブン、ファミリーマートなどの大手コンビニエンスストア

モンテローザグループなどの居酒屋チェーン

松屋・牛角などの飲食店チェーン等があります。

またエディオン、ケーズデンキ、ヤマダ電機のような電気量販店でも使用することができます。

マツモトキヨシやウェルシアなどの大手ドラッグストアでも使用できます。

2019年12月現在で約170万ヶ所の加盟店を有しています。

そしてこれからもまだまだ拡大して行きます。

 

このように、利用できる店舗が多いことからキャッシュレス決済が未だに日本で浸透していないのに係らずPayPayは知名度が高く利用しているユーザーも多く存在します。

 

またPayPayには様々な機能があり、その一つに「PayPay請求書払い」というものがあります。

これはPayPayを使用して水道料金やガス、電気のような公共料金を支払う事が可能な機能です。

地方公共団体によっては市民税などの税金の支払いも可能になっています。

(対応可能自治体に確認要https://paypay.ne.jp/bill-payment/)

 

では反面、デメリットとはどうでしょうか。

 

PayPay決済をするためにはPayPay残高での支払いが必要です。

これを使うためにはコンビニやATMなどでチャージをする必要があります。

しかも、銀行からのチャージはメガバンクのUFJ銀行をはじめ、大手銀行やクレジットカードに一部対応していません

今後は順次拡大してゆく方針だそうです。

(利用可能な金融機関 https://paypay.ne.jp/guide/bank-list/

 

今現在PayPayに残高チャージで使用できるクレジットカードは「Yahoo!カード」のみという仕様になっています。

一応商品の購入や支払い方法をPayPayではなくクレジットカードにすることはできますが、残高をチャージすることはできないそうです。

 

以上のことから現在はまだまだ使い難いというところがあるかもしれません。

 

PayPayでボーナスを貯める裏技

 

PayPayには「PayPayボーナス」というものがあります。

 

このPayPayボーナスというのは決済をする度にポイントと言う残高が溜まっていくというものです。

PayPayが他の電子マネーと違うのは、チャージするだけで溜るポイントと言う残高があります。

ボーナスには4種類あり、それぞれ期限や条件が異なります。

※PayPayボーナスライト・PayPayボーナス・PayPayマネーライト・PayPayマネー

 

また、クレジットカードなどと連携させておくとポイントの二重取りが可能でありビッグカメラのように店舗発行ポイントがある場所では三重取りが可能になります。

 

また、2019年12月現在、話題になっているのはポイントサイト「QuickPoint」を利用した方法があります。

このサイトには様々なアプリやPayPayで購入できる商品のクーポンの情報が記載されていて、ここで商品を購入したりアプリをダウンロードすることでポイント残高が稼げます。

 

このサイトの中にはスマホ関連グッズからPC関連、家電やソーシャルゲームアプリ、旅行会社の予約まで行う事ができ、PayPayボーナス残高のポイントが加算されてゆきます。

 

他に以前はソフトバンクやYモバイルのユーザーがPayPayに入会することでポイントが得られるようなキャンペーンがありました。

今後もこういったキャンペーンを利用することでポイント残高が溜まるのもPayPayの特徴です。

 

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PayPayで5%+1000円!?

令和元年10月、消費税が増税された今、キャッシュレス・消費者還元制度も話題になっています。

PayPayでは2019年12月1日から2020年1月31日まで「まちかどペイペイ第2弾」というキャンペーンを行っています。

 

このキャンペーンはPayPayを利用して物を買った場合、20回に1回の確率で1000円相当のPayPayボーナスが貰える。

 

ただしどの店でもできるというわけではなく、下の画像のステッカーが貼られている店に限られます。

 

また、基本的にこの裏技を使用できるクレジットカードもyahooカードのみです。

 

PayPayポイント三重取り!お得なkyashカード

ヤフーカードでなければPayPayを利用する意味がないのではないかと思ってしまう方もおられるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのはkyashと言うプリべイドカードを利用したPayPayポイントを三重取りする方法です。

Kyashは国際ブランドのカード会社VISAのチャージ方式のプリべイドカードで事前に残高をチャージすることで決済する物です。

kyashで決済した場合、決済金額の2%が返金されるので、他のカード会社と比較しても人気です。

このkyashはプリペイドカードですがはPayPayにクレジットカードとして登録することができます。

上記の見出しで繰り返し語ってきたように他のクレジットカード同様PayPayの残高にはチャージすることはyahooカードしか出来ないので、それ以外のクレジットカード同様にkyashも購入決済にしか使用できません。

しかしkyash自身にポイント還元があるのでお得です。

https://kyash.co/

 

このkyashを使用する意味は他にもあり、ポイントを三重取りもしくは四重取りすることができるそうです。

例えばkyashのキャッシュバックとPayPayの特典だけでも合計2.5%還元されることになります。

 

ここにクレジットカードのチャージをつけるとプラス1.0%されます。

つまり、3.5%ほど還元されるということなります。

 

更に4重取りとは…

それは、PayPay特典とkyashキャッシュバック、クレジットカードチャージの上に加盟店独自のポイントが加わり、4.5%になることで4重取りになります。

 

ということで、kyashを使いPayPayを使用することでお得になるということですね。

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